約250年ぶりとなる社殿の造営事業を進めている富士市浅間本町の富知六所浅間神社(通称・三日市浅間神社)は6月14日(土)、「お木曳き行事」を行う。
「お木曳き(おきひき)」とは、神社造営に使う木材(御用材)を目的地まで運ぶ儀式として古くから行われている伝統行事。今回の行事では、主要な御用材としてヒノキの丸太3本を、奉曳車と呼ばれる台車に乗せ、吉原宿を行列する。
同神社では、奉曳車を引く曳き子を募集している。
参加資格は中学生以上で男女・国籍不問。定員は200人で先着順。参加費は銅板奉賛金2000円を含む2500円。
参加者の服装は、なるべく白っぽいズボンと靴を履き、神社が用意する白い法被とお守りを身に付ける(着用した法被とお守りは記念品として授与)。
集合時間と場所は午後0時半に吉原1丁目の松本工業東側広場(駐車場あり)。午後3時半に解散予定。
三日市浅間神社 6月14日にお木曳き行事
(2014-05-29 17:00)