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富士宮市 浅間大社 流鏑馬祭

(2014-05-07 13:00)

人馬一体の妙技に歓声が沸き起こり
人馬一体の妙技に歓声が沸き起こり
富士宮市宮町の富士山本宮浅間大社で4日から6日にかけて「流鏑馬(やぶさめ)祭」が盛大に開かれた。

境内には露店が連なり、本祭の5日には、馬上から矢で的を射貫く神事流鏑馬式、儀式のみが伝わる古式流鏑馬式など、勇壮な歴史絵巻を繰り広げ参拝者を魅了した。

祭りは建久4年(1193)、源頼朝が富士の巻き狩りを行った際、同大社に流鏑馬を奉納し、武運長久や天下太平を祈願したことに由来している。

5日の本祭を中心に、4日には富士川で弓馬を清める川原祓(はらい)や末社巡拝、6日には後日祭などの神事を行った。

本祭では、神事に続いて市無形民俗文化財になっている古式流鏑馬式を厳かに奉納。

最もにぎわいを見せた神事流鏑馬式では、雨が降る中、多くの参拝者が小笠原流一門の奉納演武を見守った。

約200メートルの馬場に設けられた2つの的を目掛け、疾走する馬上から弓を放つ人馬一体の妙技を次々と披露。「ビシッ」という大きな音ともに的が割れたときには、大きな歓声と拍手が沸き起こった。



        

 

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