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浅間大社で新年の準備 縁起物作りが大詰め

(2012-12-27 16:00)

巫女が大鏑矢の調製作業に取り組む
巫女が大鏑矢の調製作業に取り組む
今年もいよいよ大詰めとなり、富士宮市宮町の富士山本宮浅間大社では、新年の準備の1つとなる縁起物作りが追い込みに入っている。

破魔矢(はまや)、幸矢、大鏑(かぶら)矢を中心に約1万5000点の縁起物を用意するため、巫女(みこ)たちが新年への願いを込めながら、丹念に作業を進めている。

浅間大社の年末年始の主な行事は、31日午後4時から「大祓式」で人形(ひとがた)を使い罪やけがれを払う。


年末年始行事

元日は午前0時から「初詣」。新年初祈とうの受付を開始し、浅間大社青年会(市内氏子青年)による国旗拍子木授与もある。

午前7時から1年の繁栄と安泰を祈念する「歳旦祭」、午前9時から市内高校生による浦安の舞も奉納される「氏子安全祈願祭」と続く。

2日は午前9時ごろから浅間大社青年会による「餅つき大会」で汁粉、きな粉餅を参拝者に振る舞う。午前10時半ごろからはふれあい広場で天間太鼓保存会による奉納演奏。

3日は午前8時から皇位の無窮祈念の「元始祭」、4日は午前11時から「水屋神社例祭」。

 

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