米之宮神社(本市場)にこのほど、来年の干支(えと)の辰(たつ)が描かれた巨大な絵馬2枚が奉納された。
縦1.8メートル、横2.7メートルの大きさで、それぞれ富士中と富士宮四中の美術部生徒が描いた。本殿の両脇に飾られ、参拝客を出迎えている。
富士中の絵馬は月を背景に、竜を描いている。体の長い竜を納める構図に苦労したといい、立体感が出るように工夫した。
富士宮四中の絵馬は、富士地区に伝わる民話「吉野長者の娘」をモチーフに、天に昇る竜の様子や大池の波などを描いた。「竜の化身である娘が干ばつに苦しむ人々を救うために竜の姿に戻って雨を降らせる」というストーリーから竜を恐ろしいものではなく、勢いのある明るいものと考えたという。



